こんにちは、よんです。
今日のブログでは、韓国でお引越しをするときに必要な「転入届」と「確定日付」の申請方法についてご紹介したいと思います。留学中・ワーホリ中の方、これから韓国へ行かれる方、必見!の内容です^^

しばらく韓国で生活することになると、経験される方も多いであろうお引越し。
もちろん一番最初に住んだお家が気に入ってずっと住めるなら話は別ですが、そうではないのも現実・・・。私はワーホリ期間中、合計3回引越しをしました。(オフィステル→シェアハウス→オフィステル)
よん
1年間でこんなに引っ越したのは人生で初めてでした。笑
海外での生活からお引越しまで、何から何まで初めてだらけでもなんとかなります。参考になりますように^^
전입신고とは
まず「전입신고(日本でいう転入届)」について。
ポイント:引越しを行った際は、14日以内に住所変更手続きを行わないと罰金が科せられる可能性あり
これ、めちゃめちゃ重要です。私の周辺ではいませんでしたが、留学生・ワーホリで住んでいた方が転入届の申告をしないといけないことを知らず、罰金を科せられたケースもあるようです。十分気をつけましょう。
申請先は、いくつか選択肢があり
・出入国管理事務所
・引越し先の区庁
・引越し先の最寄りの住民センター(いわゆる동사무소)
こんな感じです。わざわざ出入国管理事務所まで出向くのは面倒だった私は、家の最寄りの동사무소へ。
数年前までは外国人が동사무소で転入届を出すのは不可だったようなのですが、私が申告をしに行ったとき(約2年前)には可能になっていました。ありがたいですね。
ちなみにその際持参したものは、
・パスポート
・外国人登録証
・家の契約書 です。
申請書は現地に行けばくれるのでその時書けばOK。
パスポートを確認されたという情報があったため念のため持っていきましたが、私は外国人登録証のみの確認でした。もし申請に行く場合は、二度手間にならないようにパスポートも持っていくことをおすすめします。
확정일자とは
続いて확정일자(確定日付)について。あまり聞きなれない単語ですよね?簡単に説明しますね。
ずばり「保証金を保証してもらう」制度のことです。 つまり、家を借りるときに賃貸人に預けた保証金が返ってこなかったとき(!)、ある程度の金額までは国が保証して返してくれる制度なんです。
私の周辺でも、預けた保証金を返してくれない賃貸人がいるという話をちらほら聞いていました。
返ってこなかったら怖いので、私は金額が少なかったですが念のため申請しに行きました。
豆知識:保証金の額が少ない(200万ウォン程度)場合、転入届の提出をするだけでも保証されるとのことですが
シェアハウスのような多人数で暮らす家の場合、一緒に暮らしている人たちも同じように保証金を預けているわけなので、もし保証金が返ってこない・・・となると、他の人の保証金と合算した額の中で、国が保証してくれる限度内でお金を支払ってくれる。そのため確実に保証を受けるにはやはり確定日時の申請をしておいたほうがいいそうです。
申請場所はこの↑등기국(登記局)と言われるところ。
この写真はソウル南部地方の登記局です。対応してくれる登記局が区ごとに違うので、もし行かれる方がいらしたら事前に確認してくださいね。
確定日付に必要な書類は?
転入届の申告に行った際、職員の方に聞いた確定日付に必要な書類は以下の通り。
・賃貸人契約書
・賃貸人の住民番号が分かる証明書(住民登録票)
・本人の外国人登録証
念のためこの時もパスポート持参でしたが、確認されませんでした。
この時すぐに分からなくて焦ったものがあります。なんでしょう。賃貸人の住民番号の後ろの番号です。
私もうっかりしていたのですが、住民登録票の謄本には住民番号の後ろの番号が記載されないので、それが分からないとダメとのことでした。(すぐ賃貸人に連絡をしまくって解決しましたが、住民番号をすべて尋ねておくのをお忘れなきよう・・・)
手数料は600ウォン。窓口申請だと現金のみの対応だそうです。(2018年8月の情報ですが、どうやら2020年現在も同じ金額のようです)
このように、家の契約書に申請が完了したことを知らせるシールを貼って返してくれます。
保証金がきちんと全額返ってくるのがいちばんですが、もしものときのために600ウォン払って保証金がある程度保証されるなら申請しないわけにはいかないですよね。お金、大事。
おわりに
今日は転入届の申告、確定日時の申請方法について紹介しました。
一度してしまえば案外簡単です。慣れない海外生活で大変なこともあるかと思いますが、
情報不足で自分が損をしないようにしっかり情報収集をして、楽しい生活を送ってくださいね^^
それでは今日はここまで。
またお会いしましょう~!